幸せ研究家が考える2:8の法則
どうも。勝手に「幸せ研究家」と名乗っています(笑)
今回は、多くの事象は自然と2:8の割合に分かれる、という法則について。
別名「パレートの法則」と言われ、主にマーケティング用語として使われているようですが、ここではもう少し大きなくくりでこの2:8の法則を考えてみたいと思います。
例えば、アリは「働き者」の象徴になるくらいの生き物ですが、実際一生懸命働いているのは全体の2割で、あとの8割はサボっているのだそう。
それなら、よく働く2割のアリだけを選りすぐったエリート集団を作ったら、かなりの精鋭部隊ができるのでは?と思いきや、またその中でも2割だけが働き、8割は遊んでしまうのだとか(笑)
※エリート集団は、疲れ切って全滅してしまった、という説も。
このように「2:8の法則」は、自然の摂理で、逆らえない法則のようです。
今、私たちが立っているこの地球も、私たちも、宇宙の絶妙なバランスの中で生まれてきました。いわば、みんなが「奇跡の塊」です。
そんな地球上に、何故2:8の法則が存在するのでしょうか?
考えてみれば、弱肉強食も、自然の摂理ですね。どんなものにも天敵が存在したり、ある一定の動物が増えすぎるのを防ぎ、淘汰され、それぞれがまさに「調和」して存在しています。
(もしかしたら、百獣の王ライオンの割合は、全体の動物の2割だったりして?と思ったりしてみます)
これを人間界に当てはめてみたらどうでしょうか?
もちろん、野生の世界とは違って、弱いものが淘汰されるようなことは起きません。
(いやもしかしたら、いじめやパワハラ、その他もろもろの最近の社会現象みていると、そうなることもあるのでしょうか?)
会社や学校で、単純に「仕事(勉強)ができる 2割」「できない 8割」で分けてしまうことも可能ですね。
その2割に入ろうと、一生懸命努力することにもとても価値があることだとは思います。
その中でも「できない」8割はどうしても発生してしまうんですね。
それが、自然の法則ですから。
では、その「できない」8割は、無駄な存在なのでしょうか?
当然、答えは「ノー」ですね。
人間の歴史をたどると、世の中の価値観って、常に流動しています。
例えば「源氏物語」の平安時代の美人って、眉毛が太くて、下膨れで、って、現代の価値観と全く違います。「美人」の定義もその時代時代で変化しています。
要は「できる」「できない」の価値観を何処に置くか?ということです。
だから、いろんな人が必要なんですね。
・計算が早い
・人をまとめるのがうまい
・運動センスがある
・ITに通じている
・話がうまい
・料理上手
・色彩センスがある
・文章にするのがうまい
などなど、人には得意、不得意分野が無数にあります。
全員が100%目指すことは、とうてい無理ですね。宇宙もそれを望んではいません。
それこそ「不調和」を生み、全滅してしまい兼ねません。
だから私は2:8の法則があるのだと思っています。
それぞれの個性を尊重して繋がり、協力し合うことは、人間にしかできないことだと思います。
人は、誰かの役に立つことで自己肯定感が増し、幸福度も上がる、と心理学者のアドラーも言っています。
人々が「繋がる」ことで、できない部分を補い合い、貢献できる社会、ここにこそ人間の尊さがあるのではないでしょうか?
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